ヤギの1日

ヤギをとても可愛がっているお兄さんとヤギたち ヤギの暮らし

やどかり情報館にやってきた2頭のヤギ,喜々(きき)と楽々(らら)は,もうすぐ1歳を迎えます.人間で言うと(個体差もありますが)18歳くらい,あっという間に大人のヤギの仲間入りです.
今回は,お世話をしている目線からヤギの1日をご紹介します.

7:30

朝,いつもご飯を用意しているお世話担当のお兄さん.小屋に向かうと,「ごはん,待ってました!」と言わんばかりに「メェ~~」と泣き始める喜々と楽々.いつも可愛がってくれるお兄さんのことが大好きな2頭は,嬉しそうについて歩きます.
「ヤギは何を食べているんですか?」とよく聞かれますが,チモシー(乾燥牧草)を中心にいろんな葉を食べます.毒草など,食べてはいけないものも多いですが,ヤギは嗅ぎ分けて食べられるものを選んでいます.
お散歩も楽しそうですが,近所を歩くとずーっと道端の草を食べ続けるので,泣く泣く引っ張りながら歩きます.

12:30

お昼になりました.小屋の掃除に向かいます.コロコロとしたフンを掃きますが,掃いたそばからコロコロコロ……なかなか掃除は終わりません.
天気の良い日は日向に寝そべってのんびり過ごしている2頭です.

ヤギの冬場の好物をご存知ですか? 実は,どんぐりが大好きなのです.拾ってきたどんぐりをあげると,取り合うようにむしゃむしゃむしゃ……あっという間になくなります.でも,ヤギにとってどんぐりは栄養過多,あげすぎには要注意です.最近は,にんじんが大好きなこともわかりました.2頭で取り合うように食べています.

17:00

1日ご飯を食べ続け,チモシーも少なくなってきました.夕方のお世話担当のお姉さんがご飯の用意と掃除をして,この日のお世話は終わります.夏場は暑さと蚊が天敵で,蚊取り線香を焚くのが必須です.

普段はおとなしい楽々(♀)ですが,時折元気いっぱい,突撃してくるのが困りもの.楽々に背中を向けたら最後,肩に前足を乗せ,すごい力で肩たたきするように乗っかってくるのです.背中はあっという間に泥だらけ.体も大きくなり,その力に押されることもありますが,表情は変わらずかわいらしい喜々と楽々です.

ヤギの日常をご紹介しました.人が通ると傍によって鳴く,人懐っこいヤギたちです.喜々と楽々を見かけたら,ぜひ可愛がってあげてください.冬場のもふもふした毛は今だけのお楽しみです.(記 萩﨑千鶴)

もこもこの冬毛

冬毛もこもこ

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